[VMware vSphere 8.0 U2] Retreat モードへの切り替え UI が追加されたので実行してみた

vSphere 8.0 U2 から追加された Retreat モードへの切り替え UI が追加されたので
実行してみた結果を記載します。

追記: vSphere 7.0 では、7.0U3o で本機能が追加されました。

・VMware vCenter Server 7.0 Update 3o Release Notes
 https://docs.vmware.com/en/VMware-vSphere/7.0/rn/vsphere-vcenter-server-70u3o-release-notes/index.html
 -> Activate retreat mode for vSphere Cluster Services (vCLS) from the vSphere Client:

Retreat モードへの切り替え UI

以下の画面から操作を行うことが可能です。

[退避モード](Retreat Mode) を選択し、OK を押します。

すると、vCLS の削除タスクが走ります。
そして、赤枠の箇所にて [サービス状態] が “退避モード” となります。
※ 操作前は [サービス状態] が “システム管理” になっています。

以上で Retreat モードへの切り替えは完了し、vCLS も削除されました。

Retreat モードを解除する場合は、再度同じ操作画面から [システム管理] を
選択し、OK を実行すれば完了です。

vSphere 8.0 U2 未満のバージョンの場合、以下ドキュメントの手順で
vCenter Server の詳細設定を手動で追加する必要がありましたが、
上記 UI による操作で詳細設定の値が自動で追加されていることも確認
できました。

<vSphere 8.0 U2 未満での手順>
・vSphere クラスタ サービス
 https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/8.0/vsphere-resource-management/GUID-96BD6016-4BE7-4B1C-8269-568D1555B08C.html
 -> クラスタの退避モードへの切り替え

まとめ

今回は vSphere 8.0 U2 で追加された、Retreat モードへの切り替え UI を
試してみました。

vSphere 8.0 U2 未満で実施していた手順の場合、以下で記事にしたように
vCenter Server の詳細設定に誤った値を追加してしまうと、vpxd サービス
が起動できなくなる事象などが発生します。

上記のようなミスが防げるようにもなり、かつ操作も簡単で非常に良い
新機能だと感じました。

なお、vCenter Server が 8.0 U2 以上であれば、管理下の ESXi が 7.0
でも本 UI は使用できました。
(この辺りの情報は見つけられませんでしたが、操作した限り。)

CLI で Retreat モードへ切り替える方法については、以下で記事にして
います。

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