vSphere8 IA が vSphere8 GA に移行しました。

vSphere8 IA から vSphere 8 GA の状態に移行したので、記事にします。

vSphere8 からは今までに無かった新しいリリースモデルが採用されており、
リリース時点では vSphere8 IA としてリリースされました。

その後、vSphere8 IA の期間を約 4 週間ほど経て、vSphere8 IA が
vSphere8 GA として置き換えられました。

vSphere 8 Achieves General Availability
https://blogs.vmware.com/vsphere/2022/11/vsphere-8-general-availability.html

vSphere8 におけるリリースモデルの詳細については以下の VMware
blogs が参考になるかと思います。

New Release Model for vSphere 8
https://blogs.vmware.com/vsphere/2022/10/new-release-model-for-vsphere-8.html

以下 KB 90026 にも記載されている通り、vSphere 8 IA において特に
大きなバグや不具合等は発見され無かったため、ソースコードの修正等
も無く、vSphere8 GA に移行できたとのことです。

vSphere 8.0 IA Important Known Issues and Workarounds (90026)
https://kb.vmware.com/s/article/90026

日本の企業様で vSphere8 を導入されているところは 2022/11 時点では
ほとんど無いと思いますが、vSphere6.5/6.7 は既に Technical Guidance
のフェーズということもあり、2023 年は vSphere8 を使用される企業様も
出てくると思うので、少しずつ vSphere8 に関する情報も公開していければ
と思います。

最後に、関連記事として vSphere 製品における一般的なサポートフェースに
関する以下の記事も過去に公開していますので、参考いただければ幸いです。

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