[VMware] vSphere Client / Host Client のタイムアウト設定

vSphere Client / Host Client のセッションタイムアウトの設定について
記載します。

環境

ESXI 7.0 U3
vCenter Server Appliance 7.0 U3

vSphere Client のセッションタイムアウト設定

UI 上で設定を変更する

vSphere Client のセッションタイムアウト値を UI 上で変更する
場合は、以下の手順で可能です。

まずは、メニューを開き [管理] をクリックします。

[クライアント構成] を開き、右上の [編集] をクリックします。

タイムアウト値を入力します。
※デフォルト値は 120分となり、UI 上からは 1 〜 1440 分の間までしか設定できません。

値を保存させた後は、vsphere-ui サービスを再起動させます。

UI 上から vsphere-ui サービスを再起動させたい場合は、VAMI へログイン
(https://<vcsa の IP アドレス>:5480) し、[VMware vSphere Client] を
再起動させます。

CLI で設定を変更する (時間無制限に設定可能)

上述に記載した通り、vSphere Client から設定を変更する場合、
1 〜 1440 分の間でしか値を指定できません。

以下 CLI で変更する手順であれば、値を無制限に設定することも
可能です。

CLI から実施する場合は、vCSA の bash シェルへ接続し、
[/etc/vmware/vsphere-ui] ディレクトリ配下の “webclient.properties”
ファイルへ以下の行を追加します。

session.timeout = value

例として、セッションタイムアウトの値を無制限にしたい場合は、
以下のように “0” を設定します。

session.timeout = 0

上記設定を追加し保存した後は、以下のコマンドで vsphere-ui サービス
を再起動させます。

service-control --stop vsphere-ui ; service-control --start vsphere-ui


vSphere Client の使用と構成
https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/8.0/vsphere-vcenter-esxi-management/GUID-6E321032-5350-4008-953A-3167B3BF18C1.html
 
VMware vSphere Web Client のセッション タイムアウト期間を増やす (2040626)
https://kb.vmware.com/s/article/2040626?lang=ja

Host Client のセッションタイムアウトの設定

Host Client は右上の設定から変更することが可能です。

VMware Host Client ユーザー インターフェイス セッション タイムアウトの構成
https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/7.0/com.vmware.vsphere.hostclient.doc/GUID-9D0473C3-232B-4280-8F1E-2A99829706F9.html
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